CMSとCRMの違いについて


今回はCMSとCRMの違いについて紹介しようと思います。
というのも、私がCMSとCRMがどっちがどっちか分からなくなることがあったのでまとめていこうと思いました。

目次
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① CMSとは
② CRMとは
③ まとめ
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① CMS とは
・「CMS」とは、「Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、簡単にいうとWebサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・レイアウト情報(テンプレート)などを一元的に保存・管理するシステムのことです。

② CRM とは
・CRM(Customer Relationship Management)とは「顧客関係管理」と訳され、顧客と良好な関係を構築・維持するための施策、あるいは施策を実現するためのシステムを指します。

③ まとめ
・このようにCMSはWebサイトの更新や管理を効率化するシステムであり、サイト運用を技術面でサポートします。 一方、CRMは顧客情報を一元管理するシステムであり、顧客が求めるWebコンテンツを内容面でサポートします。

以上、CMSとCRMについてまとめてきました。
次回の更新もお楽しみに〜

jQueryでselectboxの選択内容を引き継いでcloneする

jQueryでselectboxをcloneすると、optionのselectedが引き継がれないバグ(?)があります。
これをなんとかしてみました。

■修正前のもの

選択肢を「みかん」から「りんご」に変更してcloneボタンを押しても、cloneしたものは「みかん」のままです。

See the Pen
selectboxの選択内容を保持したままcloneする(できないver.)
by matsu (@pochi__2828)
on CodePen.

■修正したもの

選択肢を「みかん」から「りんご」に変更してcloneボタンを押すと、cloneしたものも「りんご」になっています。

See the Pen
selectboxの選択内容を保持したままcloneする
by matsu (@pochi__2828)
on CodePen.

■解説

クローン元のoption内のselectedの位置を記憶して、クローン先のoption内の同じ位置にselectedを追加することでselectedが引き継ぎできます。
クローンするときはclone(true)にすることで、クローン先のボタンも動作するようにします。

【Laravelの機能についてまとめてみよう】~~~Model編~~~

今回は、【Laravelの機能についてまとめてみよう】第二弾です。
第二弾は….. 『Model』についてです!!

※Laravel バージョンは8をベースにしております。

目次

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① Modelとは
② 作成方法
③ 使用方法
④ まとめ
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① Model とは

Model(モデル)はデータベースとデータをやりとりするために作成します。
モデルを使うことで、LaravelのORMであるEloquentの機能を使って、データの取得や追加・更新などを行うことができます。

以下のサイトも参考にしてみてください。
↓↓※公式リファレンスを日本語訳しているサイト↓↓
https://readouble.com/laravel/8.x/ja/eloquent.html

② 作成方法

最初にModelクラスの作成からはじめましょう。

直接ファイルを作成することも出来ますが、今回はLaravelの機能『artisan』コマンドを使用して作成していきます。

project
├─ app
│ ┗Models
│   ┗Test.php (※ここにファイルが生成される)
├─ 略(config database public 等)

作成されたファイルを確認します。

【Test.php】

< ?php
namespace App\Models;
use Illuminate\Database\Eloquent\Factories\HasFactory;
use Illuminate\Database\Eloquent\Model;

class Test extends Model
{
use HasFactory;
}

※Artisanコンソールについての詳細は以下のサイトをご覧ください。
https://readouble.com/laravel/8.x/ja/artisan.html

③ 使用方法

次に、Laravel(Model)とDBの紐づけを行っていきましょう。

[1] Modelクラスの命名規則
・Modelクラスの名前は紐づけたいテーブルに対して単数形でかくように決められています。

今回はテーブル名がtestsを使用するので、Modelの名前をtestとします。
例)テーブル名が『users』の場合。→Modelは『user』となる。

・決められたModel名以外のテーブルを使用したい場合。
$tableプロパティを作成し、そこで定義する。
例)『samples』テーブルと紐づけたい場合

protected $table ='samples'

[2] データの登録設定
・Laravelでデータを追加するためにcreateメソッドを使用しますが、使うためにはfillableかguardedの設定が必要です。
例)登録可能にしたいカラムを全て記載します。指定されたカラム以外は登録できないようになります。

protected $fillable = [
'name',
'password',
'email',
'tell'
];

④ まとめ
このようにルールに従い、Modelを作成することでEloquentを利用してテーブルを操作することが可能です。

以上、簡単にではありますが大まかなModelについてまとめてきました。
Modelを深堀りするとまだまだまとめきれてないことが多いので
次の機会にもっと深く紹介できればと思います!