ソーシャル型VRアプリ・プラットフォームについて


今回の記事では、VRの中でもソーシャル型VRアプリ・プラットフォームについて紹介させていただきます。

SNSはみなさま使われている方も多いと思いますが、今から紹介いただくアプリに関しては、まさしくVRの中でSNSのような繋がりを持つ事ができます。
分かりやすく例えると、「ゲーム + SNS + VR」みたいな形です。

以下は、その中でもメジャーなアプリになります。

■VRChat

■Cluster

■Horizon

上記、3つのアプリの共通の特徴としてはVRの世界上で交流を行うことができます。
また、VRの世界上のコンテンツ(アバター・オブジェクト・ワールド)に対してユーザーからも変更を行う事ができます。

また、私の方でVRChatを半年ほど使ってみた感想を以下に述べさせていただきます。

私はオーキュラスクエストでプレイしました。
VRChatの世界の始まりは、部屋から始まります。
文字通りプレイすると、色々なギミックが配置された部屋にいる状態です。
そこから、鏡をみて自分のアバターの容姿を変更したり、ワープ用のギミックから別の空間に移動したりすることができます。
当初は全く何をすればいいか?どこに行けばいいか?などが分からずひたすらワールドを彷徨ってました。
正直この時は、全く楽しくないと思いつつひたすらワールドを練り歩きました。
 
ネットで情報を探すと、どうやら日本人の方が多いワールドがありそこから直接話しかけてコミュニティ(フレンド)を増やしていくと楽しめるとわかりました。
そこから日本人の方に文字通り話しかけ続けました。チャットではなく本当にアバターにボイスチャットで唐突に話かけます。
話しかけた方がVRChat上級者の方の場合は、初心者の私にとても親切にVRChatについて教えていただきました。
 
コミュニケーションを取れるようになり徐々にVRChatが楽しくなっていきました。
VRChatのメインコンテンツは、コミュニケーションだと感じました。
それ以外の要素に関してはあくまでこのコミュニケーションを発展させるための要素でしかないので、コミュニケーションなしでひたすら歩き続けても楽しくないのは当然でした。

 
今回VRChatでは新しいSNSに触れた時に感動した体験を思い出しました。
私でいうと、「初めてインターネットの掲示板で他のユーザーと交流した」時と「Facebookに登録した時に世界中のユーザーと繋がった」時です。

今後VRChatのようなVRによるコミュニティが主流になるかは分かりませんが、物事の仮想体験という場としては絶対的なものになると思いました。