チームラボ ボタニカルガーデン大阪 レポート

先日、チームラボ ボタニカルガーデン大阪に伺いましたので感想など。
公式HP→https://www.teamlab.art/jp/e/botanicalgarden/

チームラボ ボタニカルガーデン大阪は、長居公園内にある大阪市立長居植物園の一角をアート空間にしています。
屋外での光のアートということで、入場は夜の19:30以降です。

まずは人が近づくと木の下から照らす光が強くなり、周辺の木へとその光が伝播するアート「呼応するサルスベリ」。
ちょうどサルスベリの花が綺麗に咲いている様子がライトアップされて、非常に美しかったです。

その先には、展示内容の案内が表示されるアプリのインストールを促す案内が。
夜の屋外ですので、屋内のように展示案内が書かれていても暗くて読めないので、スマホで閲覧できるのはとても良い手法だと思いました。
広い園内に10を超える展示があるのですが、GPSで現在地に近い展示案内がすぐに読めるようになっています。
ただ、GPSの精度の問題かと思うのですが、目の前にある展示の案内が出ないことが多々あり、惜しいなと感じました。

チームラボのデジタルアート作品は、『見る』だけでなく『触れる』展示があるのも特徴のひとつで、今回も人の背丈よりも大きな卵型のオブジェがあり、皆さん思い思いに触れて写真を撮られていました。

ボタニカルガーデン大阪は常設展示なので、夜のお散歩やデートに出掛けてみてはいかがでしょうか。

以下、展示の一部を写真でご紹介します。

ツバキ園の呼応する小宇宙-固形化された光の色
風の中の散逸する鳥の彫刻群